複雑痔瘻になったハナシ

5月17日

肛門が痛くて歩くのがきつい。またお尻が切れたのかなと思いつつ土曜にでも病院に行くかと放置。

 

5月18日

大陰唇がびっくりするくらい腫れてて座るのが痛いので、職場の近くの肛門科に行く。肛門にカメラをいれられ(痛い!)写真を撮られる。腫れてる…カメラ痛いよ…

抗生物質を点滴してそのまま帰る。

 

5月19日

点滴に来るように言われたので朝一病院へ。昨日と同じ抗生物質を点滴。初めて手の甲に点滴されたけどめちゃ痛い。

診察では、先生に痔瘻だと言われた。(信じたくない…)。腫れてて何もできないので抗生物質で膿を溜めようと言われる。

痛くてたまらなかったが、切開せずに治せるかもとも言われ、結局抗生物質と痛み止めを貰い帰る。

 

5月21日

痛み止めを飲んでるのに痛すぎるので病院に痛みどめを貰いに行く。ロキソプロフェン効かなくない?なんか変。

 

5月22日

痛みで歩けないので会社を休んで近所の肛門科に行く。車で送迎してもらったけどこれ一人暮らしの人には無理では?母がずっとそばにいてくれて泣くほど感謝した。

診察を待つ間も座れなくて、ベッドに寝かせてもらう。

恐る恐るベッドにケツをだして待っていたが、

先生がエコーを当てて一言「切開」

これが死ぬほど痛かった…38度熱があるし膿が溜まりすぎて炎症を起こしてて麻酔も効かない…メスが刺さるのがリアルに分かって、泣き叫んだ。(のちの痔瘻根絶手術より痛かった)

 

血液検査のボトルの一回り大きい容器三杯分くらい膿が出たと言われ驚いた…そんなに溜まってたのかよ。

膿が出たおかげでめちゃくちゃ楽になり歩けるようにはなった。

ドレーン?を切開跡に入れて縫い付けられてその日は終了。

明日も来るようにと言われ、毎日のように膿だしに通うようになる…ちなみにその週は4日会社を休んだ。

 

週明け会社に行くと職場の人にかなり心配された。そりゃ4日も休めばな…

座りどころが悪いとドレーンが刺さって痛い。高度なテクニックが必要。

 

それから週1〜2日休みながら病院に通うが一向に腫れと膿が止まらない。

6月中旬に、大きい病院で手術した方がいいと言われ紹介状を書いてもらう(絶望)

 

家から微妙に遠いというか行きにくい病院なのでもうちょっと行きやすいところにしてほしいというと、ここの先生がいいからと言われ諦めて翌週病院へ。

 

朝一に行ったが予約の人がたくさんいて結局7番目でかなり待った。(人気の先生っぽい)

 

MRI、心電図、血液検査、尿検査、レントゲンほかを受けた。

MRIを初めて受けたがめちゃくちゃうるさい、笑。なんだこりゃ。

 

全ての検査を受けた後に、膿が溜まって痛いという話をしたら、処置をすることになりまた2つ穴を開けられてしまった。痛かった…。泣いた。抗生物質を点滴しておこうということになり1時間半くらい点滴室で横になっていた。

家帰ってお腹を見たらぬぐいきれてない血がたくさんついてた。切開はつらい。

 

結局その日、手術をした方が良いという結論がでて2週間後入院することになる。

 

朝8時に来て18時半に帰れることになり、長い一日がようやく終わった。